
2025年2月14日(金)に公開予定の映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
本作はマーベル作品におけるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に分類される作品で、いわゆる同じ世界線で繋がっている系列作品の枠組みのことを指します。
MCUは現在映画とドラマ作品・アニメーション作品を合わせるとその数は50作品の以上に上り、世界中の人に愛されるシリーズとなっています。
しかしその反面、全作品同士が繋がっているからこそ順番に追うのに疲れMCUを離脱する人が増加しているという傾向も見られています。
そこで本記事では新作の映画公開に向けて事前にどの作品を観ておけば楽しめるのか、ファルコンが登場している作品を軸にその一覧を紹介しつつ、重要度別でランク分けして解説していきます。
前提として、『アイアンマン』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』までを順番に鑑賞済みであることが理想とされますので、もし未鑑賞の作品があればこちらの記事もご参照ください!

映画『インクレディブル・ハルク』2008年

重要度★★★★★
MCU系列としては2作品目となる作品でファルコンは登場しませんが、新作にも登場するロス長官の初登場に加え、実はとあるキャラクターがこちらの作品からカムバックするということで話題になっております。
サプライズを奪ってしまうかもしれないので一応名前は伏せておきますがコミックでは超有名なキャラとして知られているのでファンの中では待望の実写化となっているみたいです!
映画『キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー』2014年

重要度★★★★☆
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の主人公であるファルコンが初登場となる作品です。キャプテンアメリカであるスティーブ・ロジャースとの出会い、バッキーとの出会い、ファルコンのデビュー戦と重要な場面がたくさん詰まっている作品です。
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』2015年

重要度★☆☆☆☆
アベンジャーズの2作目となる作品です。ファルコンこそ登場はするのですが出番はごくわずかであり特に観ていなくても支障はありません。一応ファルコンが登場する作品ということでリストアップしています。もし時間に余裕がなければ飛ばしても良い作品でしょう。
映画『アントマン』2015年

重要度★☆☆☆☆
こちらもファルコンが一瞬だけ登場する作品です。新作のキャプテンアメリカとは関係性の薄い作品ですが、この後紹介する『キャプテンアメリカ:シビルウォー』と繋がってくる作品なのでもし未鑑賞あれば重要度こそは低いものの観ておくことをオススメしたい1作です!
映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』2016年

重要度★★★★☆
2.5アベンジャーズとも呼ばれる登場キャラクターの多い作品で、ヒーローを国連の管理下に置くべきか否か、”ソコヴィア協定”を巡りヒーロー同士で対立が巻き起こる内容となっています。
新作に登場するファルコンはもちろんのこと、ソコヴィア協定をアベンジャーズ達に申し立てるロス長官について知るための重要な作品です。
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』2018年

重要度★★★☆☆
アベンジャーズ作品3作目であり、全世界に衝撃を走らせたラストは未だに語り継がれていますね。
新作とは直接的な関係はありませんが、ロス長官が登場することに加えMCUの基本的な情報はここで確立するため重要度は星3つとしています。
新作関係なくもし未鑑賞であれば今後のMCUを追っていくのであれば必ず観ておいたほうが良い作品です。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』2019年

重要度★★★★☆
アベンジャーズ作品4作品目で映画史にも大きく名前を残すこととなった超お祭り映画です。
ファルコンがなぜキャプテンアメリカになったのか、その継承はこちらの作品で見届けてください。こちらももし未鑑賞であれば必ず観ておきましょう。
ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』2021年

重要度重要度★★★★★
ファルコンとバッキーのダブル主人公となるドラマ作品で盾の継承やキャプテンアメリカとしてどう世界と向き合うのかについて掘り下げた内容となっています。
新作とかなり密接なドラマとなっており、事前鑑賞は必須と言えるでしょう。
また、映画『ブラックパンサー』とも関わりのある作品なので観ておくとより楽しめます。
映画『エターナルズ』2021年

重要度★★★★☆
ファルコンは登場しませんが、キャプテンアメリカ新作の予告編で登場が確認されているティアマットが登場する作品となっています。ティアマットとは一体なんなのか、ぜひ鑑賞してお確かめください!
これを観ていないと全く楽しめないということはないと思いますが、新作の物語展開を理解していく上で重要な作品となるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めてまとめると
・『インクレディブル・ハルク』重要度★★★★★
・『キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー』重要度★★★★☆
・『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』重要度★☆☆☆☆
・『アントマン』重要度★☆☆☆☆
・『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』重要度★★★★☆
・『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』重要度★★★☆☆
・『アベンジャーズ/エンドゲーム』重要度★★★★☆
・『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』重要度★★★★★
・『エターナルズ』重要度★★★★☆
を観ておけば100%楽しめること間違い無いでしょう!
また混乱のないように説明しておくと新作に登場するロス長官は今までウィリアム・ハートによって演じられてきたのですが、2022年3月前立腺癌の合併症によりこの世を去りました。
そこで新作の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』からは『インディ・ジョーンズ』シリーズでも知られるハリソン・フォードが代役を務めることになりました。
なので顔こそは違いますが同じロス長官ではあるので鑑賞する際にはご留意ください!
ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』ではキャプテンアメリカとしての責任に苦悩するサム・ウィルソンの姿が印象深かったわけですが映画ではどのような姿が見られるのか、非常に楽しみですね!
MCUフェーズ4以降の作品はこちらの記事にて解説!

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