8月17日にディズニープラスで配信予定の新ドラマシリーズ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』。
ドラマ『ワンダヴィジョン』を初めとして続々と新しいドラマが輩出されている中で本作は8作目となるドラマシリーズですね。
本記事ではあらすじを紹介しつつ、作中に登場するキャラクターについて解説していきます!
どんなストーリー?
主人公はジェニファー・ウォルターズでヒーローやヴィランを相手とする超人専門弁護士です。
原作コミックでもジェニファーは弁護士をしており、とある殺人事件に巻き込まれ命を狙われて重傷を負ってしまいます。
しかし従兄であるブルース・バナーの輸血で一命を取り留め、その血液に含まれていたガンマ線の影響でハルクとしての能力を手に入れることになります。
マーベルのCEOを務めるケヴィン・ファイギいわく本作は法廷コメディーになるとのことで1話あたり30分ほどのボリュームになると見られています。
具体的なあらすじは公表されていませんが、ジェニファーが能力を得るまでの経緯と超人専門弁護士を務めながら自分の能力との向き合い方を描くストーリーになると見ています。
2022年7月24日にシーハルクの新予告編が公開されたのでこちらに動画も掲載しておきます!
登場人物&キャスト
ジェニファー・ウォルターズ/シーハルク
本作の主人公であり超人専門弁護士を職業としています。
ハルクとして知られるブルース・バナーとは血が繋がっていて従兄の関係です。
ハルクと同じように超怪力や超人的な耐久力を持っていますが、
1つ違うのは第4の壁を突破することができます。
彼女は自分がコミックの中の登場人物であることを理解しており、現実世界を覗いて作者や読者に語り掛けてくることあるのでいわばデッドプールと同じ能力ですね。
本ドラマでこの第4の壁の突破が見られるとしたらこれはMCU初の突破となります。
【2022年7月25日更新】 7月24日に公開された予告編で第4の壁と思われるシーンが2つありました。 MCUで大々的に第4の壁が扱われる初の作品となりそうですね!
(ドクスト2でワンダが一瞬観客を見るシーンがあるので既に突破していたのかもしれない..)
アボミネーション/エミル・ブロンスキー
ハルクの1作目「インクレディブルハルク」に登場したキャラクターでイギリスの海兵隊の兵士であるエミルは自らその力を求めガンマ線を浴びることでハルクをも超える怪物アボミネーションに変身しました。
ハルクとは異なり知性は残った者の怪物の姿は永続的で人間の姿に戻ることはありません。
最終的にはハルクとの一騎打ちに敗れ、どこかに連れていかれそのエンドゲームまで彼の消息は不明のままでした。
しかし映画『シャンチー』でまさかの再登場を果たしており、シーハルクの予告編では人間になったエミルの姿が確認できます。
今まで彼が何をしていたのか本作で明らかになりそうですね。
そもそも「インクレディブルハルク」という作品自体ブルース役が現在のマーク・ラファロと異なるということもあり、MCUとの関連性が強くない作品としてファンの間でもMCUにカウントされないような扱いを受けていました。
そのため今回はほぼ初めてインクレディブルハルクでの出来事に触れた内容になるということで非常に楽しみですね!
ウォン
ストレンジシリーズでお馴染み魔術師の1人ウォンです。
元々は守護者だったのですが、サノスによる指パッチンでストレンジが不在の5年の間に至高の魔術師となりました。
最近では映画シャンチーでも登場しアボミネーションとリングで戦う場面がありその理由はまだ明らかになっていません。
今回でもアボミネーションのことで登場することが予想されますので、なぜ彼と戦っていたのかが明らかになるでしょう。
フロッグマン
予告編でチラッとその姿を見せたカエルのようなコスチュームをまとった人物、コミックだと彼はフロッグマンという自称ヒーローのキャラクターです。
父親はスパイダーマンと敵対するリープ・フロッグというヴィランで、自分の父親がヴィランだと知った息子ユージンはその汚名を晴らすため自ら父親のスーツを着て善行活動しています。
しかし特に能力はなく、立場としてはギャグキャラの扱いを受けていますねw
どことなくキックアスのゆるさを感じるキャラクターですw
ティターニア
こちらも予告編にチラッと登場した超人的な怪力や身体能力をもったティターニアというキャラクターです。
非常にグラマーな体つきをしているのは原作コミックからの設定を引き継いでいるようですね。
名前と衣装は女子プロレスにインスパイヤされたものでコミックではシーハルクとは敵対関係にあるヴィランとなっています。
彼女の能力は後天的なもので原作ではドクタードゥームによって与えられていますが、MCUにはまだ存在しないキャラなので本作ではどのような設定になっているのか注目ですね。
登場の可能性があるキャラクター達
デアデビル/マット・マードック
盲目でありながら超感覚で敵と戦う弁護士のヒーローです。
元々はMCUのキャラクターではなかったものの、映画『スパイダーマン ノーウェイホーム』に登場したり、最近ではディズニープラスによる新シリーズの製作も決まりました。
2024年春に配信予定で予告編のラストで映っていた人物こそMCU版デアデビルの姿です。
サミュエル・スターンズ/ミスターブルー
『インクレディブルハルク』に登場した科学者でミスターブルーと名乗りバナーの協力者となりました。
ラストではガンマ線を頭に被ってしまい頭が肥大化する様子が少し映し出されるのですが、その後の消息は不明となっておりました。
原作コミックではサミュエル・スターンズはリーダーと呼ばれるヴィランとなっており、頭の肥大化からみても彼がリーダーとして再登場することを疑う人はいませんでした。
今回のドラマはあくまでシーハルクが主人公なのでどうなるかわかりませんが、もしインクレディブルハルクの続編としての要素もあるのだとしたらリーダーの登場は期待していいかもしれません。
ヴァル/ヴァレンティーナ
ドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』や映画『ブラックウィドウ』に登場している謎の女性。
原作だと彼女はヴィラン候補の人を集めてチームを結成する悪のニック・ヒューリー的な役回りをしています。
↓彼女については詳しくはこちら
今のところ闇落ちした2代目キャプテン・アメリカのジョン・ウォーカーとブラックウィドウの妹であるイェレーナに声を掛けていますよね。
そんな彼女ですが今回のシーハルクでアボミネーションをリクルートするのではないかと睨んでいます。
元々原作ではアボミネーションはサンダーボルツという改心したヴィランチームに参加することがありました。
しかし今となってそのリーダーであるロス将軍を演じるウィリアム・ハートさんが亡命してしまっているためサンダーボルツ登場の可能性は低くなったと考えています。
その代わりというのがヴァルが結成しようとしているチームではないかというのが今回の考察です。
むしろヴァルがサンダーボルツを結成する可能性もあるので今後の動きから目が離せませんね。
【2022年7月25日更新】 7月24日にサンダーボルツの映画が製作されることが公式発表されました。 本作は2024年7月26日公開予定です。
↓サンダーボルツに関する記事はこちら
まとめ
ここまでで登場が確定しているキャラクターと、登場の可能性があるキャラクターとで紹介してみました。
再登場キャラのことを考えるとシーハルクを観るまでに過去作品を復習したいところですよね。
2022年5月28日時点でマーベル作品を最も多く配信しているのはディズニープラスですが、映画『インクレディブルハルク』に関してはディズニーは所有しておらず、ネトフリでも配信されていません。
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