メンバー編成・紹介
アイアンラッド
冒頭で話したナサニエル・リチャーズのヒーローネームでヤングアベンジャーズの創設者でありリーダー。見た目はアイアンマンにそっくりですが血縁関係はなく、その正体は征服者カーンの若い姿。
※カーンって誰？と思った方はまた別な記事で紹介していきますのでしばしお待ちください。
とりあえずめっちゃ強いヴィランと思ってもらえれば大丈夫ですw
ロキのドラマシリーズを観ている人はピンとくるとは思いますが、ラストに出てくるタイムキーパーの正体が「征服者カーン」というキャラクターです。
今後のMCUにおいてサノスの次に出てくるメインヴィランとして登場が発表されています。
若い時にいじめで喉を切られる過去をもつカーンはタイムトラベルによって少年時代の自分を助けます。
しかし未来の自分がヴィランになっている事に恐怖した少年カーンは先祖の残した技術を使い現代へ飛び、「ヤング・アベンジャーズ」結成することにします。
ドラマ『ロキ』では最終話のみでの登場でしたが、2023年2月17日公開予定の映画『アントマン&ワスプ/クアントマニア』では本格的に登場することが分かっています。
コミックでいくとこのカーンの若いバージョンが現代に来てヤングアベンジャーズを結成するということになるのですが、結構ややこしそうですよねw
個人的にはアイアンラッドが登場する可能性は低いとみています。
ハルクリング
先に言います、ハルクとは関係ありません笑
彼もなかなか設定が複雑ですが、クリー人とスクラル人のハーフです。クリーとスクラルといえばキャプテンマーベルでどちらもヴィランとして登場しましたよね。
ハルクリングの能力はスクラルと同じように
変身できるものと、羽を生やすことで空を飛ぶことができます。
また彼は同性愛者で同じメンバーのウィッカン（後ほど紹介）と付き合っています。
これは筆者の予想と期待になりますが、現在ディズニープラスにて配信中のマーベルドラマ『シーハルク』に登場するあの人（観た人ならわかる）がハルクリングのポジションを担っていくのではないでしょうか？
ジェニファーはハルク本人であるブルースバナーのいとこで、輸血によってその能力を手に入れる事になります。詳しい内容はこちらの予告編をご覧ください。
パトリオット
本名はイライジャ・ブラッドリー、キャプテンアメリカと同じ超人血清をもっている、という嘘でヤングアベンジャーズに入っていました笑
実際には祖父のアイゼイヤが実験によって血清を打っており、やがて違法なミュータント成長ホルモンを打っていたイライジャの嘘はバレてチームを脱退します。
しかし仲間を助けるために犠牲となり重傷を負った彼は祖父からの輸血で本物のスーパーソルジャーとなります。
イライジャはすでにマーベル作品で登場を果たしており、ドラマ『ファルコン&ウインターソルジャー』で祖父のアイゼイヤとともに暮らしている様子が描かれていました。
どちらかというとアイゼイヤがメインの登場だったのでイライジャはあまり目立っていませんが、この先パトリオット役として再登場する可能性が高そうですね！
ウィッカン
スカーレット・ウィッチとヴィジョンの双子の子供で本名はビリー。
コミックではウィッカンの能力はワンダと同じ「現実改変能力」と「電気操作」「テレポート」という設定になっています。
アイアンラッドに誘われたのをキッカケにヤングアベンジャーズに加わります。
ビリーはディズニープラスで配信されているドラマ『ワンダヴィジョン』にて登場していて、ハロウィンで仮装するエピソードでは分かりやすく原作コミックと似た仮装をしていますね。
コミックとは違い本作で見せたビリーの能力は「念動力」のようなものと「透視」のような能力でした。
ワンダヴィジョンでは消滅してしまうものの映画『ドクター・ストレンジ マルチバースオブマッドネス』にて別のユニバースでは存在していることが分かりました。
同作に登場するアメリカチャベスはマルチバースを行き来する能力を持っているため彼女を架け橋に複数のマルチバースから段々と集合していくのかもしれません。
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