マーベルには映画のみならずドラマシリーズも多数存在しており、その中にはMCUと関係あるものとないものとで分かれています。
そこでこの記事では今後のMCUを理解するために見る必要のあるドラマについて紹介をしていきます。
MCUと関係のあるドラマ一覧
先に一覧からお見せしていきます
・ワンダヴィジョン(2021) ・ファルコン&ウィンターソルジャー(2021) ・ロキ(S1〜S2) ・ホワットイフ(S1〜S2) ・ホークアイ(2021) ・ムーンナイト(2022) ・ミズマーベル(2022) ・シーハルク(2022) ・ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022) ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル(2022) ・シークレット・インベージョン(2023) ・アイ・アム・グルート(S1〜S2) ・エコー ・デアデビル ボーン・アゲイン
以上が現在ディズニープラスのみで配信中のMCUドラマ&短編作品一覧です。
他のドラマは見なくていいの?
上記で紹介した以外のドラマは基本的にネトフリやHULUで配信されていたもので今まではMCUと繋がりのない扱いを受けてきました。
しかし最近になってこれに動きが出始め、例外と思われていたいくつかのドラマを見ておくとMCUでサプライズが待っているという事態になっています。
そこでここからは見なくていいドラマを紹介しつつ、見ておけばMCUとの繋がりを感じられるドラマを紹介していきます。
「エージェント・オブ・シールド」シーズン1~7
ディズニープラスで配信されている最も長いシリーズで古株のドラマです。
アベンジャーズシリーズで何度もしてきた「S.H.I.E.L.D(シールド)」の活躍を描く話で主人公はまさかのフィル・コールソン!これがまた面白いドラマで釘付けで見ていました。
MCUシリーズでお馴染みとキャラクターが何人かゲスト出演するなど、MCUとはかなり繋がりが強い内容となっています。
しかしながらドラマを見ないとMCUに付いていけなくなるということはなくあくまでもスピンオフの距離感を保っています。
「エージェント・カーター」シーズン1~2
キャプテンアメリが恋をしていたペギー・カーターが主人公として活躍するドラマです。
こちらもスピンオフという扱いで今後のMCUの理解には必要はありませんが、キャプテンアメリカと同キャラの登場なだけあって
MCUとの繋がりは強いです。
そしてこれを観ておくと映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』も楽しめるようになっていますよ!
「デアデビル」シーズン1~3
事故で視力を失った代わりに普通の人間にはない超人的な五感を手に入れた弁護士のマット・マードック。
夜になるとマスクヒーローとして法では裁けない悪に立ち向かっている2つの顔を持っているヒーローの物語です。
デアデビルは今まで2つ実写ドラマ化されており、2003年公開のベン・アフレック版と2015年公開のチャーリー・コックス版の2タイプが存在します。
2015年版のデアデビルはアベンジャーズのニューヨークでの戦いのあとを描いている話なので間接的ではありますが一応MCUと同じ世界線を描いているのは2015年版です。
”マーベルネトフリシリーズ”という認識が多かったのですが2022年2月ネトフリとのライセンス契約も終わり、現在は2022年6月29日からディズニープラスで配信されています
今までは絡むことのなかったデアデビルですが、最近になってデアデビルのキャラクターが複数MCUに登場するというサプライズが起きています。
全部見るのは大変でも最初のシーズンだけでも見ておくとさらにMCUを楽しむことができますよ!
「Marvelジェシカ・ジョーンズ」シーズン1~3
続いて同じネトフリシリーズ第2弾のドラマです。
今回は超人的な身体能力をもつ女探偵が主人公で、シーズン1では言葉のみで人を自在に操ることができるキルグレイブを追い詰めるという内容となっています。
デアデビルと同じ世界観を共有していて、ルーク・ケイジという別な有名キャラも登場します。
今のところMCUとの絡みはありませんが、デアデビルの登場が実現しているためまだどうなるかは分かりませんね。
「Marvelルーク・ケイジ」シーズン1~2
ジェシカ・ジョーンズに登場したルーク・ケイジが主人公のシリーズです。
銃弾をも通さない鋼鉄の皮膚と超人的な腕力を持つ能力者になっています。
もちろん今までのシリーズと同じ世界観を共有していますが相変わらずMCUとの繋がりは薄いです。
ジェシカ同様今後の登場は完全には否定できません。
「Marvelアイアン・フィスト」シーズン1
ネトフリシリーズでは1番評価がよくない作品でかつ打ち切りにもなっています。
個人的には1番好きなまであるんですけどね、アイアンフィスト、、
主人公のダニー・ランドは気を集めると拳が硬くなる能力(アイアンフィスト)を持つカンフーの達人です。
加えて両親が創設者であるランド社はスターク社とも引けを取らないほどの大企業で両親亡き今はダニーが事実上の社長となっているため超大金持ちというスペックも持ち合わせています。
MCUとはやはり関連のない作品で、今後登場する見込みはかなり薄いと思っています。
シャンチーとカンフー被っちゃうしね、、
「Marvelザ・ディフェンダーズ」シーズン1
ここでまさかのアベンジャーズ作品が登場します。
もちろんアベンジャーズが登場するわけではなくて今までのネトフリシリーズ、「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」「アイアンフィスト」の
キャラクターが集結する内容となっています。
彼らは今までそれぞれで戦っていて孤独なヒーローという印象が強かっただけに今作でチームとして共闘する姿はやはりテンションも上がりますし見応えは抜群です。
もしそれぞれのキャラクターの雰囲気を掴むのであればこれだけ見るという選択肢もアリかもしれません。
「マーベル インヒューマンズ」
ここでネトフリシリーズから「エージェント・カーター」に続くマーベル発のドラマとなっています。
内容としてはインヒューマンズ(超人類)を扱ったもので原作ではメジャーなキャラクターを描いていますが、なかなかどうしてか評価は低くMCUと繋がるどころか無かったことにされているような。。
そこまで嫌いな内容では無かったのですが、評判が良くなかったことが原因のようです。
【2022年5月29日追記】 映画『ドクター・ストレンジ:マルチバース』との繋がりがあるドラマということが分かりました! ドラマ自体観ていなくても映画の視聴には困りませんが、ドラマを観ておくことでよりサプライズを楽しむことができますよ!
「Marvelザ・パニッシャー」シーズン1~2
またネトフリシリーズに戻ります。
主人公は海兵特殊部隊出身のフランク、彼に特殊能力はありません。
特殊部隊の訓練で身につけた強靱な肉体と格闘・射撃の戦闘術、そして強いて言えば鋼の精神力が彼の特徴ですね。
愛する妻と子供をマフィアに殺されてしまうことをキッカケに復讐を誓い徹底的に悪を叩きのめすアンチヒーローとなっています。
デアデビルと並ぶゴア描写がたくさんあり、その容赦のない戦闘スタイルや芯の通った主人公のカッコ良さで多くのファンを惹きつけました。
そのおかげか否か、2024年に配信予定の『デアデビル・ボーン・アゲイン』に再登場することが決定しています!パニッシャーファンの筆者もこのニュースを聞いたときは大喜びしましたw
「Marvelランナウェイズ」シーズン1~3
主人公は高校生たちで自分の親たちが悪の組織の幹部ということに気がつき、彼らを止めようと戦ったり逃げたりするお話です。
MCUとの繋がりはありませんがシーズン3まで作られているということもあるくらい評価は高めの作品です。メンバーのうち何人かが能力を覚醒させたりときちんとヒーロー要素もあります。
マーベルには珍しい学園ものなところもあるのですが、その分アクションシーンは少なめといった印象ですね。
今まではディズニープラスにて配信されていましたが、現在は配信停止中のため今後再登場の可能性も限りなく低そうです。
「クローク&ダガー」シーズン1~2
主人公は白人の少女タンディと黒人の青年タイロン。タンディは光のエネルギーを使って他人を治癒したり光の刃を使って戦うことができます。
一方タイロンは闇の力を使って身体は無形化したりテレポートする能力を持っています。
一応MCUの世界線という設定になっていますが、結構ネトフリシリーズとの繋がりを感じられる内容なので今までのドラマを見てきている人であればテンションが上がることは間違いなし!!
今まではディズニープラスにて配信されていましたが、現在は配信停止中のため今後再登場の可能性も限りなく低そうです。
ネトフリドラマの順番は?
ここまででMCU系列とネトフリ系列のドラマとで分かれていることを説明してきました。
ネトフリ系列に関してはディフェンダーズというアベンジャーズ的作品も用意されていることもあって非常に作品同士の繋がりを感じることができます。
そこで最後にネトフリ系列に着目した時にどの順番で見ればいいのかを一覧表にしてまとめたのでぜひご参照ください!
こちらはシーズンごとの配信順となっているので特に細かい解説というのはありません!
この順番で見ておけば突然知らないキャラクターが出てくるということはありませんのでまだ未見の人はぜひ!
まとめ
以上MCU作品を追うのに見る必要のあるドラマとそうでないドラマを紹介してきました。
改めて
・ワンダヴィジョン(2021) ・ファルコン&ウィンターソルジャー(2021) ・ロキ(S1〜S2) ・ホワットイフ(S1〜S2) ・ホークアイ(2021) ・ムーンナイト(2022) ・ミズマーベル(2022) ・シーハルク(2022) ・ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022) ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル(2022) ・シークレット・インベージョン(2023) ・アイ・アム・グルート(S1〜S2) ・エコー(2024) ・デアデビル ボーン・アゲイン(2024)
の作品を見ておけば怖いものなしなのでぜひ参考に!
ではまた次回の記事でお会いしましょう!
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