ドラマ『シーハルク』の考察と小ネタまとめ!

マーベル

第7話

第7話のバーコード

今回はジョシュとのデートシーンにて登場しました!

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画像でも確認できるように、屋台カウンターの下に貼ってありました!

今まで同様無料コミックを閲覧できるようになっているのでぜひお試しください!

個性豊かな新キャラ

さて今回も休憩回でしたが続々と新顔が登場して飽きない展開でしたね。

彼らはドラマオリジナルのキャラではなくコミックでも登場するので軽く紹介していきます。

【エル・アギラ】

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見ての通り剣士のキャラクターで、名前はスペイン語でワシを意味します。

ただの剣士かと思いきや実はミュータントキャラで、彼は体内に微弱の電気を帯電して最大10万ボルト放電することができます。

サラッとその技を披露していますが、普通にすごいので今後も活躍してほしいです笑

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いつかドラマ『ホークアイ』に登場したジャックと交戦してほしいですねw

ちなみにコミックではホークアイとは何度か交戦済みです。

【マン・ブル】

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ミノタウルスのような体のこのキャラクターですが、なぜこうなったのかについては特に詳しい説明はありませんでしたね。

原作では彼はデアデビルと戦っており、超人的なパワーの持ち主です。

ミノタウルスといえば映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にリントラという緑色のミノタウルスが登場していましたが、彼と比べるとかなり人間に近い姿をしています。

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コミックのビジュアルと比べても怪物感はなく、大きく設定が違いそうですね。

【ポーキュパイン】

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英語だとヤマアラシを意味します。

特別な能力は持っていませんが、自身で制作したヤマアラシのアーマーを身に着けて闘います。

シーハルクでは味方でしたが、コミックだとヴィランとして登場しているようです。

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コミックでは元々米国陸軍の武器設計者だった事もありドラマでは針が飛び出しているだけのアーマーでしたが、原作では射出可能なトゲとなっている攻撃性の高いものになっています。

その他にもレーザー、ロケット、爆弾、高圧電流、催眠ガスなど様々な機能が備わっているようです。

【サラセン】

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自称バンパイアを名乗る男。

原作ではブレイドに登場するキャラクターとして知られているのでブレイドに先駆けて初の吸血鬼登場かもしれませんね笑

ただし昼間に外出しているところと、他のキャラがお笑いポジというところを見ると本当に”自称”の可能性もありそうです。

コミックだとマーベル・コミック史上で一番古い吸血鬼として登場しています。

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あのキャラの伏線?

ジェニファーがジョシュの連絡先を消す際に電話帳が映る場面があるのですが、その連絡先の中にあのキャラがいるのではないかということで一部で注目が集まりました。

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Jの連絡先の中にはシーハルクの製作に携わったスタッフの名前が散りばめられており、その中にフルネームではない【Jessica(ジェシカ)】という項目があります。

これに対してネトフリドラマでお馴染みマーベルドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』のジェシカなのではないかと噂されています。

探偵職のジェシカと弁護士のジェニファーが繋がっていてもおかしくはなさそうですし、今後デアデビルに加えパニッシャーの再登場も噂されているので可能性は全然ありだと思っています。

ほぼ願望ですが、、笑

第8話

第8話のバーコード

今週のバーコードはフロッグマンことユージーン・パティリオの隠れ家の近くにあった電柱に張り付いていました!

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通常通り読み取ることで無料コミックを閲覧することができるようになっています!

実は既に登場していたあのキャラ

カエルをモチーフにしたスーツを纏ってリープフロッグの名でヒーロー活動を行なっていたユージーンですが、実は彼は今回が初登場ではありません。

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第4話でジェニファーたちが衣装の依頼をするためにルークの元へやってくる場面で、風を切って出口に歩いていく人物を人物を確認できます。

この人物こそフロッグマンの衣装を受け取りにきたユージーンだったのです。

ちなみにコミックではユージーンの父親がこのカエルのスーツを着てヴィラン活動をしていましたが、そんな父親の正体に気づいたユージーンは汚名を返上するために自らそのスーツを着てヒーロー活動を始めました。

しかしドラマでは不本意にもユージーンがヴィランという立場になっていましたね。

つくづく残念なやつです。。

ソコヴィア協定の行方

映画『キャプテン・アメリカ/シビルウォー』でソコヴィア協定を巡ってヒーロー間で対立が発生し大きな事件へと繋がりました。

念の為復習しておくとソコヴィア協定はヒーロー活動を行う者を国の管理下に置くことで管理体制を作り、委員会の許可が降りたときにのみヒーローの出動を認める制度です。

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今回の8話ではこのソコヴィア協定が撤廃されていたことがデアデビルことマットの発言により明らかになりました。

どのような経緯で撤廃されたのかは不明ですが、サノスの指パッチン事件を受けてヒーローを必要とする考え方が寛容的になったのかもしれません。

デアデビルのオマージュ

ついに登場したファン待望のデアデビル、大復活を遂げました!

8話では旧シリーズを彷彿とさせる演出が度々あったので紹介していきます。

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まずはデアデビルとジェニファーが対面する際にマットが「デアデビルだ」という場面。

この時にデアデビルシリーズのオープニングでお馴染みのイントロが使用されていました。

馴染みのあるファンにとってはデアデビルがMCUに合流したという実感を得られる演出となりましたね。

↓実際の音楽

続いてはユージーンのアジトに潜入し廊下にて巻き起こった戦闘シーン。

こちらはデアデビルシーズン1では名物シーンとなっている廊下の長尺戦闘シーンをオマージュしたものと見られます。

ファンサービスももちろんあるとは思いますが、きちんとオリジナルシリーズに対しての敬意も感じられる演出だったのが個人的には好印象でした!

レッドハルク登場か?

8話の終盤でジェニファーが視聴者に語りかける場面がありました。

この時に『赤いハルクが現れるとか』というまさかの発言!

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赤いハルク=レッドハルクに関しては6話の考察でも触れているので改めては触れませんが、まさかこんなサラッとジェニファーの口から出るとは思わなかったですねw

またしてもウルヴァリン

このレッドハルク発言のすぐ後にニッキーがメイク道具をカギ爪のように持って現れます。

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これはもちろんウルヴァリンを思わせるもので、3話の記事タイトルや5話のスニーカーのデザインをカウントすると今回で3回目のウルヴァリンの匂わせ伏線となりました。

シーハルクの配信中にデッドプール3にウルヴァリンが登場することが大々的にアナウンスされましたが、果たしてシーハルクの製作陣は既にこのことを知っていたのでしょうか?

第9話

第9話のバーコード

さてついにシーハルク最後のバーコードとなりました。

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最後のバーコードが登場するのはシーハルクがマーベルスタジオに乗り込む場面。

シーハルクプロダクションと書かれた扉を開けるのですがこちらの扉に堂々と貼られていました!

こちらも無料でコミックを閲覧できるようになっているのでぜひスキャンしてみてください。

あの作品のオマージュ

9話のオープニングでは古風な映画がなんの説明もなしに始まり視聴者を戸惑わせます。

結局これは夢オチだったのですが、ドラマ『ムーンナイト』の6話を彷彿とさせますよね笑

この9話の幕開けは1978年にテレビ放送されたハルクの最初の映像化となる作品(”The Incredible Hulk”)のオマージュとなっており、予告編を忠実に再現しているのがよくわかります笑

↓実際の予告編

1978 The Incredible Hulk TV Show
......... NOSTALGIC KIWI ............ Like to see more kiwiana? 'Like' the Nostalgic Kiwi Facebook page: facebook.com/nostalgickiwi Check out the…

グウェンプール

シーハルクのクライマックスに近づきいよいよフィナーレバトルが始まるのかと思いきや、突如ディズニープラスのホーム画面が現れます。

不具合かと思いきやこれがまさかの演出で、ホーム画面からシーハルクが飛び出てくるまさかすぎる事態に!

その勢いは止まらずシーハルクはついにマーベルのスタジオに乗り込みスタッフ陣に文句を言いに行くというぶっ飛んだ展開へと向かいます。

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実はシーハルクのように作品の世界と現実世界を行き来する能力?と似たものをもつグウェンプールというキャラクターが近年登場しています。

このキャラクターは現実世界とコミックの世界をどちらも認識しており、マルチバースを行き来するアメリカ・チャベスのごとくグウェンプールも両世界を行き来できます。

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ちなみに作品から飛び出したり行き来することを「guenpooling」(グウェンプーリング)という風に呼ぶファンもいるようです。

実は本物

シーハルクがスタジオに乗り込みドラマの製作陣と顔を合わせるわけなんですが、実はこの製作スタッフたちは俳優ではなく実際に本物の製作陣となっています。

監督のガオらしき人が右手に見えますがこれはフェイクで本物は左の女性なので、フェイクの女性のみが俳優かと思われます。

このことはニッキーを演じたジンジャー・ゴンザーガさんのツイートからも明かされています。

ちなみにマーベル社の受付をしていたこの男性も実際の受け付け担当をしているスタッフです!

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あのキャラクターについて

Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kevin_Feige_(28556369381).jpg

シーハルクはケヴィンに会うと言い出すのですが、ケヴィンというのはもちろんマーベル社の最高責任者ケヴィン・ファイギ社長のこと。

しかし登場したのはK.I.V.I.N.というAIロボットで肩透かしを食らったわけなのですが、あの綿密なマーベルの構想を練っているのがロボットと言われても確かに不思議ではありません笑

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ケヴィンといえばキャップがトレードマークなのですが、このAIロボットの目に当たる上部にキャップに見せかけた日よけのデザインが施されていて非常に可愛らしかったですね笑

ハルクの息子 スカー

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終盤ではブルースが「ある人を紹介したい」と言ってバナー家に息子のスカーを紹介する場面がありました。

突然の息子の登場に多くの視聴者がひっくり返ったことでしょう。

ここで原作コミックに登場するスカーについて紹介していきます。

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まずスカーのビジュアルですが、ドラマ版と異なりもっとゴツめのヴィラン顔で長髪になっています。

母親はシャドウ族のカイエラというキャラクターでプラネットハルクというコミックに登場します。

レッドキングがサカールを支配している時にカイエラはレッドキングの側近を務めていましたが、後に対抗するように。

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ハルクがレッドキングを倒しやがてカイエラはハルクの妻となりスカーを身籠るのですが、乗っていた宇宙船のワープコアの誤作動を起こし大爆発、カイエラは亡き者となります。

ハルクは妻と息子を失った悲しみでサカールを離れ、地球からの追放を指示したインテリジェンシアを恨み地球へ復讐しに向かいます。

しかし亡くなったと思われていた息子のスカーは実は生き残っており、親に捨てられたと思いながら成長したスカーはハルクに復讐をするために地球へ。

ブルースと対面したもののブルースは既にハルク化の能力を失っており、スカーは戦意喪失状態になります。

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そんなスカーをブルースはヒーローになれるように導き2人は和解するような形で収まります。これが原作のざっくりとしたスカーのバックボーンになります。

コミックの設定を引き継ぐ可能性は薄いと思いますが、今後スカーについての情報は明らかになっていくことでしょう。

今後はヤングアベンジャーズが露出される可能性も高いので原作でいうハルクリングのポジションを担うのかもしれませんね!

↓ヤングアベンジャーズについてはこちらから

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まとめ

以上で各エピソードごとの小ネタまとめでした!そしてここまでお付き合いいただいた方本当にありがとうございました。

結局レッドハルクは登場しませんでしたねw
マーベルは伏線振るだけ振っといて忘れた頃に回収してくることが多いのでひとまずサンダーボルツでの回収を期待しましょう笑

次回のマーベル作品はフェーズ4の締めくくりとなるブラックパンサーの続編ですね!

その時はまたブラックパンサーの感想記事でお会いしましょう。

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